ソフトウェアPLC/リアルタイムコントローラ
製品名称:MOSBench
Windowsソフトウェア開発と同じ感覚でリアルタイム装置制御プログラム開発できるコントローラ
MOSBench の特徴
- ソフトウェアPLC機能とリアルタイム制御機能が実装済み
- 機器ごとのプログラムを並列実行するマルチプロセスコントローラ搭載
- C言語ベースの開発言語だからソフトウェアエンジニアも装置開発が可能
- VisualStudioライクの開発環境によってデバッグ作業を効率化
MOSBench は…
PC一台にFA制御とIT技術を統合し、高スループット・抵コストでシンプルな製造装置開発を実現する、Windows PCベースのリアルタイム制御コントローラです。
Windowsアプリケーションと機械制御アプリケーション(C言語ベースの専用言語でプログラム)を一つのパソコンで開発し動作させることが可能なので、大幅な開発時間の短縮、短納期化に貢献します。
MOSBenchのプログラム開発環境
使いやすい Visual Studioライクな開発環境
MOSBenchには、Visual Stuidoライクな開発環境 MOSBenchIDEが用意されています。
Windowsソフトウェア開発と同じような感覚でリアルタイム装置制御プログラム開発が可能です。
MOSBenchのシステムイメージ
MOSBenchの主な機能
ソフトウェアPLC
装置全体の周期的な制御(シーケンス制御)を担います。ソフトウェアPLC機能によって、産業用パソコンが製造装置システムの頭脳(制御装置)として機能します。
マルチプロセスコントローラ
装置の構成要素単位でプログラムを組み、各々をプロセスとして登録します。各プロセスは自動で並列実行されるため、待機時間が減り、スループットが向上します。
リアルタイムコントローラ
制御プログラムはWindowsOSと切り離され、リアルタイムOS上で実行されます。制御プログラムは、優先順位に応じて決められた時間内に確実に実行できます。
Windowsアプリ連携ライブラリ
機械制御プログラムとWindowsプログラムを連携できるライブラリです。開発者は1台のパソコンで、モーション制御やHMI、画像処理などのプログラム開発できます。
機械制御専用の開発言語
機械制御プログラム開発を効率的に行えるよう開発したC言語ベースの独自言語MOS言語です。制御に必要な機能を実装済みなので、開発コードも少なく済みます。
機械制御専用の統合開発環境
Visual Studioライクな統合開発環境です。デバッグモードや各種管理画面、モニタなどの可視化ツールによってデバッグ作業が効率的に行え、開発期間が短縮されます。
MOSBench付属ソフトウェア
MOTIWARE
高速高精度なIO/モーション制御を実現するソフトウェアモーションコントローラです。
お客様はいくつかの関数を呼び出すだけで、高性能なモーション制御を実現できます。
MOSBenchIDE
Visual Studio ライクの統合開発環境です。C言語ベースの専用言語を使用して、Windowsソフトウェア開発と同じような感覚で、本格的なリアルタイム制御プログラム開発が可能です。
MOTIWARE Tools3
パラメータ設定ツール(Config AM)、ツール(Manager AM)、動作波形モニタツール(Analyzer AM)など、制御システム開発に便利なソフトウェアを付属します。
AmxCtrlNetライブラリ
同一パソコン内でお客様のユーザーアプリと機械制御アプリを連動させるためのライブラリです。VBやPython、C#などのプログラミング言語にも対応しています。
RTX64ランタイム
InterValZero社が販売するWindows OSをリアルタイム拡張するソフトウェアです。弊社製品に付属します。
MOSBench関連製品
お役立ちコンテンツ
ダウンロード
お問い合わせ
「商品について」「機能の実現性」「価格・お見積もり」など、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富な技術スタッフが、迅速にサポートします。
電話でのお問い合わせ
(受付時間:平日 9:00〜17:00)