装置出荷台数が多い装置メーカは、たくさんの部品を買うので、部品購入単価が安くなる。
ひとたび製品を開発すれば、たくさん販売するので、1台あたりの開発コストは、小さくなる。ゆえに、お客様の関心は、部品コスト。
しかし、装置出荷台数の少ない装置メーカは、カスタム化が売り物なので、一品一様となり1台あたりに占める開発コストが大きくなる。ゆえに、開発工数が少なく、簡単に導入できて短納期出荷を実現できる部品を求める。
装置出荷台数の少ない装置メーカでは、開発した設計資産を再利用できれば、短納期になり、利益率が上がる。