こんにちは。
新人の”モーションT.K”です。
ご無沙汰しています。
今回は、モーション制御基板検査用にAC/DCアダプタのコネクタ部分を改造しました。
上の写真が、完成品です。
従来品の先端部を切り落とし、ケーブルをDC5VとGNDの２つに分岐させ、長方形のコネクタに接続しました。
AC/DCアダプタの先端構造
今回使用したAC/DCアダプタの先端構造は、上の図のように大小の円筒構造になっており、内側の円筒がDC5V、外側の円筒がGNDになっていました。
また、ケーブルの中は次のようになっていました。外側から、被覆カバー、GND用の集合銅線、白い絶縁カバー、DC5V用の集合銅線。
先端部の改造
まず、先頭部分をペンチで切り落とします。
次に、ニッパーで被覆カバーを剥きます。
円筒状に伸びているGND用の集合線を、ひとまとまりにします。
導線が剝き出しのままではよくないので、熱で縮むカバーで覆います。
続いて、DC５V用の集合線を覆う白い絶縁カバーをワイヤーストリッパーで適度な長さ分だけ剥きます。
そうしたら、圧着工具を使用してGND用線とDC5V用線それぞれに端子をつけます。
端子の先をカチッとするまでコネクタに差し込んで、ヒートガンで収縮チューブを収縮させたら、完成です。
モーション制御基板用5V供給アダプタができました。
以上です。ありがとうございました。
