会社の資金繰りが厳しい時期、従業員からお金を借りた。
1年間毎月の給料振込金額を減らして、年2回のボーナス振込金額も減らして、それを1年後にまとめて、1%の利息を付けて返すという方法だ。
給与支払遅延では無く、がんばって借入金にした。従業員、会社ともにメリットを享受できる。1%は、従業員にとってもうれしい利息、会社にとっても金融機関より低金利。従業員が危なっかしい会社を信頼してくれたので、実現できた。
取引の仲介者さえもいないまさに「直接金融」。財務の仕事もクリエイティブにやりたい。
従来の枠組みをはずすと新しい何かが見えてくる。