会社を辞めるチャンス(辞職の理由に事欠かない)

お客さんの受付で、入門票に記入して、バッジをもらって、そこを離れた。

そうしたら、次の人が

「中途採用の面接に来ました。」

と言っていた。

今は、資本家から見れば、中途採用のチャンスだねぇ!

労働者からみれば、起業のチャンスでもあるよ。

中途で入って、もう一社の人脈を作って(しばらくしのいで)、底が見えてから、創業する、という2段構えというアイディアもあるなぁ。

「モーションおやじ」も新卒で入った会社で、「コスト削減のため、技術者は本社に転勤してくれ」みたいなときに、辞職した。

上司を説得できる辞職の理由がすぐ見つかる昨今の状況は、天が与えてくれた自分の人生を見直す素晴らしい機会。

これからの人生、山あり、谷あり、ということがわかった。ならば、変化に対応できる生き方をしようじゃないか!

同じ人にあっているとその環境に頭脳が固定してしまう。刺激を回避するメンタリティになって、柔軟性が失われる。初めての人に強制的に会う環境「転職」も頭脳の活性化のために良いと思う。

会社の看板を使えない一人での他流試合(転職)は、自分の世の中におけるポジション、自分の強み、弱み、売りものがわかる。

給料が下がっても、目的のある転職はお勧めだ。知らないうちに給料天引きされて(お金を払って)、貴重な体験、人脈を作る、という考えもあり。

「あなたの売り物は何ですか?」と聞かれたら、

「部長(課長)をやっていたことです!」ということは、困るよね。