リオアルタイムCOMポート「RCOM(アールコム)」のログを取る

お客様の要望で、MOS Bench(モスベンチ)でWindowsリアルタイム制御しているCOMポート「RCOM(アールコム)」のログを取れるように機能追加している。

いま、ソフト検査中ですので、期待されているお客様、いましばらくお待ちください。

まず、「設定ファイル編集」の「Com Portタグ画面」で、ログを取るか、取らないか設定する。

Com

1の下に1を書いているので、RCOM101番ポートのログを取る設定になっている。同様に2の下に1を書いているので、RCOM102番ポートもログを取る設定になっている。

次にRCOMを使うプログラムを実行すると、C:\Program Files\Prime Motion\MOTIWAREフォルダに、#ComPortLog.txtというログファイルができる。

Comportlog

そのファイル内容のサンプルを示す。

タイムスタンプ : hh時mm分ss秒 xxx ms yyy us z00 ns と100ns分解能になっている。

TX[01] : RCOM101ポートの送信バッファの内容が”0123456789″だったことを示している。バイナリー表示も合わせて行っている。

次は、

RX[02] : RCOM102ポートの受信バッファの内容が”0123456789″だったことを示している。

Com_2

この実験のサンプルコードはこちら、「Oyaji_Rcom_test.mos.c」をダウンロード

なお、RCOM101ポートとRCOM102ポートをクロスケーブルで接続している。

正式リリース時に仕様が変更になったら、ごめんなさい。