最近、
・パナソニックのRTEX(RealTime EXpress、リアルタイムエキスプレス)
・安川のMechatrolink-Ⅲ(メカトロリンク-スリー)
・EtherCAT(イーサキャット)
等の、高速ネットワークサーボが話題になっている。
しかし、すべてネットワークサーボで済むユーザもいるし、ステップモータを使いたいから、あるいは、特殊なモータを使いたいから、パルス列のインターフェイスが残るというユーザもいる。
パルス列を使いたい場合、
A,ネットワークにつながるパルス列位置指令発生ユニットをつける
B,ネットワークの指令カードの他に、パルス列発生ユニット(カード)を別に用意する
C,ネットワークの指令とパルス列指令の両方あるユニット(カード)を使う
それと、もう一個、前提を覆して
D,パルス列を捨てる。ネットワークにそのままつながるステップドライバを使う。
どれかになる。
C,の例で、RTEX対応カードがコスモテックス社から発売されている。
プライムモーション社では、A,案もどきで、8年前の2001年に光ネットワークにつながるパルス列位置指令発生ユニットを製品化した(あまり売れなかった)。
「モーションおやじ」は、どうする?
■光ネットワークシステムブロック図
光ネットワークインターフェイスカード
光ネットワークにつながる4軸パルス列位置指令ノード
光ファイバ