シマンテック(Symantec)ウイルス対策ソフトNorton360バージョン3.0とリアルタイム性の関係を実験した。
使ったソフトのバージョンは、これ。30日評価版。
OSは、Windows XP Professional SP2
RTXは、RTX 6.5.1 Runtime Evaluation版。
パソコンは、エプソンダイレクトのMT7800。
まず、プライムモーション社のWindowsで手軽にリアルタイムIO制御「MOS Bench(モスBench)」のツール「MOTIWARE Manager(モウティウェアマネジャー)」をドクターモードで起動する。
ウイルススキャンの前は、上の画面から
1ms割り込み周期の最大値は、1012.4us。
1ms割り込み処理の最大値は、88.5us。
ここで、以下の「クイックスキャン」を実行する。
スキャン後は、以下の表示。
1ms割り込み周期の最大値は、1012.5us。
スキャン前に比較して、0.1us増えた。
1ms割り込み処理の最大値は、89.5us。
スキャン前に比較して、1.0us増えた。
「クイックスキャン」は、リアルタイム性に影響を与えない。
他の「総合スキャン」、「カスタムスキャン」は、調べていない。