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モータの回転数が上がると印加電圧と流れる電流の位相がずれる

※この記事は2009年10月25日に書かれたものです。

先日、古くからの知り合いが突然電話をかけてきた。

「近くまで、来ているけれど、少し時間取れる?」

「危ないな!」と思っていたら、

案の定、お土産を持って、「30分でいいから、教えて欲しい」と現れた。

モータ制御について、質問があるという。

  V=Z・I

でインピーダンスZ=R+jωLだから、ω、すなわち、回転数が上げると、VとIの位相がずれるのがわかる。

実際、モータ印加電圧と流れる電流を測定すると、Zによる位相差以上にずれている。

なぜか?

それは、モータ印加電圧で測定できないモータ内部の誘起電圧Eの影響があるから。

実際のモデルは、

  V-E=Z・I

観測できないV-E、でIが流れている。

いきなり、3相ブラシレスモータモデルから入ると整流(コミュテーション)の話といっしょになって、難しい。まず、DCブラシレスモータモデルから勉強を始めることを勧める。

「モーションおやじ」は、この本からモータ制御の勉強を始めた。今、売っているだろうか?

Electro Craft社の本だが、インターネットで調べると会社は、まだ存在している。

初版は1972年。写真の本は第3版で1977年。「モーションおやじ」は、昭和60年(1985年)5月14日に購入した。

24年前。4半世紀経っても役に立つ。

モータ制御を覚えると市場が広くて、これからさらにECOで拡大するので、ずっと飯が食える。

モータ制御は、昔からある技術で、研究論文にはなりにくい。大学の優秀な先生はやらない。詳しい授業もない。だから、エンジニアキャリアとしては、ニッチで狙い目。

かなっ?

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