※この記事は2010年11月27日に書かれたものです。
20bit分解能エンコーダの性能を活かす。
いま、パナソニック社の20bit分解能エンコーダ付きモータを制御している。
20bit分解能を活かすとなると、シャフト1回転あたり
2^20=1、048、576パルス送る必要がある。
3000rpm=50rpsでモータを回す場合は、
52、428、800[pps]=52M[pps]が必要。
52メガですよ!
ラインドライバタイプのパルス列入力サーボドライバでは対応できない。
いま、触っているサーボドライバは、RealtimeExpress対応のA5Nなので、シリアル通信指令で実現できる。
桁違いに数字が大きくなるので
・最大指令周波数
・許容位置偏差
・位置決め完了幅
・パルススケール(ユーザ単位当たりのパルス数)
等々
あちこちのパラメータを変えている。
昔の2048パルス(4てい倍で13bit分解能)の頃から比べると、
128倍になっている。
技術は進歩しますね!