会社紹介– About –

社長メッセージ

モータ制御機器に自由な選択肢を

近年の旺盛な半導体需要の影響で、私たちの製品は、FA(工場自動化)業界を中心に、これまで以上に多くのお客様に使っていただいております。昨年度は、創業以来の最高の業績を挙げました。
今期以降もこの好調を継続していくために、これまで以上に革新的な製品の開発や製品の安定供給に努めてまいります。

当社は、自然豊かな長野県駒ヶ根市で、モータ制御機器「モーションコントローラ」を中心に、製品とそのソフトウェア開発・販売を行っております。会社の所在する長野県は精密機械産業が盛んで、半導体製造関連企業を中心に、多くのお客様とお取引をしてきました。

人口減少による将来的な労働不足は、大きな社会的・経済的課題として認識されています。減少し続ける労働力を補うべく、工場自動化の需要はますます高まっていくと予想されます。その要(かなめ)となるのが、モータ制御です。当社では、モータ制御を支えるユニークで使いやすい製品を創造することで、これからのモータ制御需要の拡大に応え、社会に大きく貢献します。

私自身は、電子工学を学んだ後、いわゆるUターンで地元・駒ヶ根に戻りました。
そしてこの会社を創業する前、会社員として15年、2社のモータ関連企業で働き、技術者としてのスキルを培い、チームを率いてきました。

会社員として働く中で、歴史ある大きな会社の、前例や実績を重視しすぎて新しいことにチャレンジしづらい文化に疑問を抱き、「自由な発想でお客様の事業に大きく貢献したい!」という一心で独立しました。

このページをご覧いただいているあなたの会社では、日々、新しいことにチャレンジできていますか?
これまでの前例や組織の壁にとらわれず、他者(他社)と異なる、新しい提案を出来ていますか?

創業時の想いを大切に、プライムモーションは、自由な発想で未来を開拓する人を応援する会社として、ニーズに応じて自由にモータ制御機器を選択できる世界の実現を目指します。

プライムモーション 代表取締役 片桐 崇

代表取締役社長

会社情報

プライムモーションは、高性能なモータ制御をお客様に提供するために、豊富なモータ制御開発経験を持つ弊社代表取締役の片桐崇(モーションおやじ)によって、1999年に設立されました。

設立当初から、産業制御機器にIT導入の重要性を認識し、Windowsパソコンを使用した高性能機械制御ソフトウェア、ハードウェアの開発を開始しました。その後お客様の要望に応えながら技術を磨き、ネットワーク接続性を提供するLAN通信タイプの小型機械制御コントローラ InterMotion を製品化。大手制御機器メーカがカバーしない中小企業の制御高性能化ニーズに応えています。

商号株式会社プライムモーション Prime Motion Inc.
資本金900万円
設立1999年3月3日
事業内容電子応用制御機器の開発、販売
代表取締役片桐 崇(かたぎりたかし)『モーションおやじ』
本社住所〒399-4117 長野県駒ケ根市赤穂1134-12
電話番号0265-82-2990

代表取締役 片桐 崇『モーションおやじ』略歴

名古屋工業大学電子工学科 卒業
東京工業大学大学院修士課程電子物理工学専攻 修了

株式会社三協精機製作所(現日本電産サンキョー)に新卒入社後、自身を含め2人で社内ベンチャーとして産業用ACサーボモータ事業の立ち上げる。その後14年に渡ってチームを先導し、ACサーボに関する要素技術、製品開発を行う。最終的に、売り上げ20億/年、40名体制の事業に拡大させる。その間、積極的に論文執筆、特許出願も行った。

担当した開発は以下の通り。
ロータリーエンコーダ用磁気抵抗素子、インクリメンタルエンコーダ、アブソリュートエンコーダ、低消費電流エンコーダ用カスタムIC、エンコーダ信号シリアル送信・受信カスタムIC、サーボドライバカスタムIC、ソフトサーボ(位置速度制御ソフト、ユーザーインターフェースソフト)、ロボット用多軸サーボドライバ。

その後、多摩川精機株式会社でのロボット用多軸サーボドライバ開発を経て、1999年3月、株式会社プライムモーションを設立。モータ制御技術を多くの人に提供しようと、様々な業界の難問プロジェクトを手掛ける。

プライムモーション技術の導入分野

プライムモーションが培った技術や開発した製品は
既にこんなところで使われています。

IC組み立て装置
表示パネル製造ライン
研究用ソフトウェア開発
人工衛星用モータ検査装置
歩行支援ロボット用ドライバ
工作機械の自動化
モータ角度検出部品
生産ラインの自動化
自動紡績装置

機械の自動化や人工知能化によって
または日々進化する、5Gなどの情報通信技術などによって、
モータ制御のニーズはこれまで以上に高まっています。

そんなテクノロジー社会において、
貪欲に誠実に蓄積されてきたプライムモーションの技術は、
現在、多岐に渡る分野で活躍しています。

会社沿革

1999年 3月設立。資本金300万円
1999年 11月VenturCom社(現IntervalZero社)Windowsリアルタイム「RTX」開発環境を購入
2000年 6月増資。資本金700万円
2001年 2月長野県より創造法認定
2001年 5月増資。資本金900万円
2001年 6月長野県より中小企業技術開発費補助金交付決定
2001年 7月財)長野県中小企業振興公社より委託事業を受ける
2001年 8月財)新技術開発財団より助成金交付
2001年 11月ソフトウェアモーションコントローラ「MOTIWARE」を販売開始
2003年 6月機械制御プログラム開発環境「MOS Bench」開発、販売開始
2004年 1月モーションコントローラ「RT8シリーズ」開発、販売開始
2005年 12月機械制御プログラム開発環境「MOS Bench」用「リアルタイムインタプリタ」開発、販売開始
2006年 7月株式会社へ組織変更
2008年 1月本社移転
2010年 12月LAN通信スタンドアローンマシンコントローラ「InterMotion」一般販売開始
2015年 12月Windowsリアルタイム64bit版 「RTX」 開発環境導入
2020年 6月InterMotion「JOY-AMXGxx」シリーズKC適合登録

詳しい製品内容・仕様を見る

モーションコントローラ InterMotion リーフレット

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