負帰還(ネガティブフィードバック)制御の話。
PI制御(比例積分制御)は、制御の基本。
偏差に対して、比例器と積分器を設けて、補償する。
比例器は、目標値に動的に追随する補償量を出力する。
例えれば、世の中のトレンドを追っかける活気のある若者だ。
粗削りだが、一応責任は果たす。
しかし、比例項だけでは、目標値と一致できない。
ここで、積分器の出番だ。
積分器は、じわじわと偏差を溜めて:、じわじわと目標値に達する補償量を出力する。
例えれば、動きは悪いが完成度の高い職人だ。
比例器と積分器のバランスが重要だ。
人間の行動判断の中にも比例器と積分器が居る。経験を積んでくると、積分器の割合が増えてくる。
意図して、積分器の効果を下げるようにしないと、世の中の変化に追随できなくなる。
気を付けよう!