【FIRフィルタ】第12回:移動平均フィルタの段数増加のメリット、デメリット

移動平均回数をどのように決めたらよいか?

移動平均回数を増やすメリット
  • データの分解能が増える。
  • シャープなローパスフィルタが得られる。
移動平均を増やすデメリット
  • 高い周波数の信号(速い動き)を検出できない。
  • 演算回数が増える。
  • 必要メモリが増える。
  • 位相特性が遅れる。(動きが遅れて検出される)

それでは、どのように段数を決めるのか?

答えは、、、バランスですな!

「答えになってない!」と言われそうですが、、、

IIRフィルタについても、別の機会に説明していく予定。期待してね!